2007年9月 6日

ローマ人の物語(塩野七生)

五賢帝の時代も終わり、ローマはいよいよ衰退期へ?作者はコモドゥス帝より五賢帝最後のマルクス・アウレリウス時代にその徴候があったと見るが、それにしてもそれが今まで数多くあったローマの浮沈と何が決定的に違うのか、あまり語られていないのでこの時点ではまだわからない。批判されるこのの多いコモドゥス帝にもいい点はあったとして挙げつつ、「しかし、私が擁護できるのはここまで」という言いきりが面白かった。

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