2006年7月17日

時をかける少女

えー、アニメの方です。私は映画の「時かけ」世代ではあるのだが、実は尾道三部作はおろか、当時の角川映画ってまったく見たことがない。そんな予備知識なしに望んだ映画な訳だが…
見たことないけど、キャラクターを現代風に置き換えて、リメイクしたらこうなるであろうという風にできあがっていた。以下ネタバレ有
タイムリープの使い方だが、最近見た「バタフライ・エフェクト」に近い。主人公は過去を積極的に変えようとして過去に介入するのだが、実は、他に影響を与えてしまうために失敗を繰り返す。ネタ自体はやや見慣れたものであるが、その見せ方はコミカルさをとりいれつつ、分かりやすく見せていた。劇場にも小さい子はいたが、十分伝わったのではないか。テンポのよい話の進行も好印象。ラストは…そうですな。たぶんこの辺は原作設定に近いのであろうが、無難にまとまっていた。
期待しないでいったら、かなりいいものを見せてもらったという感想。ここ数年見たアニメ映画では(って、そんな見てないが)上位にランク付けできると思う。

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