2006年8月10日

藤岡真「ゲッベルスの贈り物」

p144あたりまで。ネタバレ注意。
叙述トリックも、こう立て続けだと食傷ぎみかも。
今回のポイントは、「わたし」の性別あたりなんだろうなということは想像がつく。「真弓」なんて名字にも使える名前をもってきたりして。男で下の名前が真弓でもそんなに変でもない気もするし。
ただ、わざと三島由紀夫なんか入れて同性愛的なのをにおわせてるので、実はその裏をいってるのかもしれないが。。。
ただp143に出てきた遺書がどうも暗号らしいのだが、この解き方がいまいち...
やたら「自立」が出てくるところをみると、この辺が鍵なのだろうか。「自立」
が出現する文字までの数を数えてみた。30越えてるのもあるので、アルファベットには置きかえられないようだ。では、アイウエオに置きかえる?...意味が通らない。「さをりへあてて」を
「さ」を「り」へあててと解釈して、「自立」を「自殺」に置きかえてみたが、やたら自殺が増えるだけで秘密といえるようなものは表れない....うーむ。今回は苦戦か?

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