2000年9月〜12月の絵日記



13 Dec 2000
enoおじさまと、homyさんにそそのかされて、11月某日にCASIO FIVA 102Sを買いました。FIVA 102はMediaGX 233MHz塔載のA5ノート(ちっちゃい!)です。これから暫くはFIVAの話を書こうと思います。
まずはFIVAの利点・欠点について。利点は、なんといってもそのサイズです。A5サイズで1kg切ってます。にもかわらず液晶は800x600画素で、しかもすごく綺麗です。バッテリーも標準バッテリーで2時間以上、大容量バッテリーで4時間以上は持ちます。モデムを使っていても3時間は大丈夫のようです( 使い方によっては、モデムを使い続けても5時間以上持ちます )。おもしろいところでは、PCカード(CFメモリやMicroDrive)からブートできます。
欠点は、小ささゆえのインターフェースの少なさです。USB、PCカード1スロット、赤外線、モデムしかありません(フロッピーやシリアル、パラレルは別売のポートリプリケータにつなげます)。フロッピーがないというのはなかなかやっかいです。また、速度がかなり遅いです。統合CPUのMediaGX 233MHzですが、これが遅い...省電力設定ではCPUの速度を半分に落とすのでますます遅いです。ハードディスクも驚くほど遅いです。そのわりに結構熱くなるので、僕はAC電源でも省電力設定で使っています。

PCカードブートはそれなりに便利なのですが、DOSをつっこんだCFメモリから起動したところで、USBが使えないのでなんにもできません。が...(続く)
11 Nov 2000
虎小屋を再開したわけですが...日常生活には差し障りがないくらいに回復したとは言え、いろんな向きにニッパを握るのはまだつらかったです。
しかし、製作をはじめてしまうと、全然ギャグの入る余地がないですねえ。今回は無理につっこんでみましたが、あんまり面白くないです。うーん。当分は真面目に作っていくしかなさそうです。

29 Oct 2000
今日、偶然、焦夢朗さんに会ったので携帯電話の番号を教えてもらいました。が、電話帳への登録の方法がなかなか判らなくて、2度もやり直すはめに。さらにその後、パンケさんに携帯電話で電話をかけようとしたのですが、電話帳から電話をかける方法が思い出せません。結局、紙にメモをとって、手で電話番号を打ちました。うーん。携帯電話を買って、1年近くになると言うのに...うう。

25 Sep 2000
homyさんと1コずつドリームアイを買いました。テレビ電話で絵を見せながら話せば打ち合わせが効率的だろうと思ったのですが...
まずカメラですが、やや広角なので絵を見せるにはレンズに近づけないといけません。しかし、レンズに近すぎるとピントが合いません。また、画質が悪くて読み取りが困難です。これはまだ序の口です。
好条件でも音声が約2秒遅れます。このくらいの遅延ならまあ許容範囲ですが、映像を優先しているらしく、カメラの前で大きな動作をすると音声が途絶えます。これは大問題です。声が途切れると会話が成りたちません。何度も聞き直すようなので、話の腰が折れまくりです。しかし、それだけでは済みませんでした。
更に使い続けると、転送レートがかなり低くなったようです(ドリキャスのモデムは、一度通信速度を落としたら、二度と速度をあげないのでしょうか?昔のMNP5モデムを思い出しました)。絵はなんとか出ているのですが、音声の遅延がひどいです。時計を測ったわけではないですが、たぶん10秒は越えたと思います。相手の返事が来るまで20秒以上かかるのです。こうなると、もう会話どころではありません。「うん、そうだね」という言葉が聞こえても、何の話題についての返事なのかさっぱり解りません。「遅延を計測してみよう」と言うことも相手に伝えられません。次第に言葉を詰まらせるようになり、僕は電話を切りました。
ドリームアイ効果はまだ続きます。翌日homyさんと会いましたが、会話に違和感があります。前日に遅延たっぷりの会話をしていた影響です。返事がすぐに返ってくるのが気持ち悪いのです。しばらく喋ってたら違和感が消えましたが、子供が毎日使ったりしたら、悪影響ありそうだなあ。
「テレビ」電話とはいえ、絵よりも音の方が重要です。絵なんてボタン押したときだけ静止画を送れれば十分です。ともかく、声を最優先。遅延を少なく、途切れもダメ。en/decoderはソフトでしょうから、音声優先に改修してください!セガ様〜! と、思いました。

23 Sep 2000
絵日記といいつつ、今回も絵がありません。まだ当分は絵は描けそうにありません。うう。
今日もセンチ2の話です。真奈美ハッピーエンドには自力でたどりつけましたが、他のキャラはさすがにチェックポイント探しが辛いので、攻略ページのイベント発生場所リストを見ながらやっています。
運命の彼と死別し、消沈している子、おかしくなってしまった子、無理に明るく振る舞う子。事情を何も知らない主人公は、呑気にも彼女たちの心の傷に触れてしまい、泣かれたり、睨まれたり、ぶたれたりします。プレイヤーである僕は事情を知っているので、彼女たちの考えもある程度分かり、その上で主人公に変な行動を取らせると、彼女たちが極端な拒絶反応を示して、もうドキドキです。
前に、ときメモやセンチは「俺ワールドを構築する妄想ゲームだ」と書きましたが、センチ2は「主人公や女の子たちに試練を与えて楽しむ」ゲームです。主人公の視点からではどっちを選択しても良さそうな選択肢でも、僕には「こっちは彼女の心の傷に触れそうだな」と分かる事が多くて、そこであえて試練を与えるのです。ストレートに正解を選ぶより、敢えて試練を与えた方が展開が面白いです。
しかしそれではバッドエンドに一直線なので、戻って正解を選び直しますが。ここでセンチ2の優れているところは、(そのイベントの最中なら)どこまででも戻れるようになっている点です。選択肢の前まで戻ってもう一度選択肢を選び直せます。制作者もこういう楽しみ方を意図していたのでしょう。もう一度声を大きくして言います。
センチ2は敢えて試練を与えて反応を楽しむゲームです!
まあそういうわけで、プレイ時間の8割りくらいは非常に重く辛い雰囲気です。普通のギャルゲーのように「夏穂萌え〜」とかにはなれないですが、話はすっげー面白いです。
イベント発生場所を探し回るクォータービュー場面は攻略ページで解決です。ぜひプレイしてみてください〜!くれぐれも、はずれ選択肢を選ぶのを忘れないように。

22 Sep 2000
センチ2をやっています。
「12人またがけナンパ野郎と死別した未亡人をゲットする」というシチュエーションには、ぜんぜん萌えるところがないのですが、「前作の俺の死後」という画期的イントロにクラクラ。前作センチでは「俺からフれる」という画期的システムでしたし、やはりセンチは何かやってくれる!!
しかし、前作がヒットした最大の要因である「電車に乗って全国を旅する」を削除したのはイカンです。パワーアップした2では、全国のJR・私鉄の時刻表と料金表を内蔵して、割引切符を駆使した緻密な旅行計画をたてて、各地にちらばる12人をまたがけするのでは!?と期待して、時刻表片手にプレイを始めたというのに〜っ!
ちなみにゲームシステムはゲームボーイ版カードキャプターさくらとほぼ同じです。ううっ。
大学構内や街の店など、20ヶ所くらいのチェックポイントがあって、そこでイベントチェックを行うと1時間が経過します。チェックポイントの横に行くと、今回イベントが発生するかどうか色で表示されるので、無駄なチェックはせずに済むのですが、次にどの場所でイベントが起きるのかは、ノーヒントです。従って、1時間経過するたびに、チェックポイントをしらみつぶしに周るようです。ううううううう!!!しかも、誰のイベントなのかは分からないので、次々と、目当てじゃない子のイベントに巻き込まれていく...

4 Sep 2000
虎小屋第6話で、1/16のタイガーIの起動輪を見て「こんなにでかいんだ〜」という感想をいくつかいただいたのですが...あれは、当然合成写真です。1/16であんなに大きいはずがないじゃないですか〜っ!ちなみにこれが本物。

うう、ギャグのつもりだったのに...