XBOXのいわゆるアドベンチャーゲーム。
私はオタクだとしても第一世代に属するため、昨今のラノベ(ライトノベル)やら萌えやらツンデレやらの文化を解さない。このゲームはそんなアイテムに満ちあふれており、キャラクター、特に女性キャラクターは男が考えたに違いない人格設定であリ、かつそいつらがなぜかみんな主人公に好意を持つというギャルゲー的なありえない設定。舞台も秋葉原だし。
しかし、マイナス要素はそこまでだ。正直、上に書いた要素は、このゲームの評価に何も影響を与えない。そんな要素に一切関係なくこのゲームは傑作だ。私を信じるなら今すぐこのゲームを買ってやりなさい。
...それだけでは信じがたい?まず、このゲームはアドベンチャーであるが、アドベンチャーだからといってすぐには終わらない。何しろ膨大なテクストの量だ。私は最終的に40時間ほどかかったかな。
それだけではない。このゲームには今までのアドベンチャーにありがちな、選択肢というおのがない。だから一見一本道に見える。が、実は分岐の代わりを果たすのは、携帯電話だ。このゲームにはかかってきた電話に出る、メールを読み返信する、電話をかけるなどのアクションができ、しかもそのタイミングは自由。来たメールのどのキーワードに対して返信するかも自由。しかしそのタイミングやキーワードの選択によって物語は分岐する。実は単純に出てきた選択肢を選ぶより難しい。更に、我々プレイヤーを待ちうける仕掛けの数々が、容易なトゥルーエンディングへの道を許さない。ここから先はネタバレになるので要注意。実はフェイクエンディングが仕掛けられているのだ。私はあやうく騙されそうになった。
テーマとしてタイムマシンやバタフライエフェクトを選んだのも正解。バタフライエフェクトや、過去に遡り同じ時間を過ごるという演出は、映画ではよく見られ、おそらくゲームでも初めてではないだろうが、その使い方がうまかった。ここもネタバレだが、主人公の幼馴染が殺されてしまい、主人公はそれを改変すべく過去にスリップするのだが、ある手違いから改変できずに同じ時間を繰替えすことになってしまう。つまりゲームでは同じテキストが流れることになるのであが、これが主人公やプレイヤーの焦燥感をうまく出せていた。
、という訳で、PC版も出てるのでぜひやっていただきたい。特にバタフライエフェクトとかランローラランとか好きな人にはおすすめ。




















































































