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前回食い損なった広島焼きを食うためだけに、朝一番の便で羽田から広島へ。


到着は9時。まず、広島空港でistをレンタル。空港は広島駅から遠く、車で一時間ほどある。とはいえ、直行して昼飯には早すぎる。なんの目的もなく、呉に向かうことに。11時呉到着。コンビニで買い物をして、そのまま広島に向かう。何しに呉に行ったんじゃ。12時ちょい前に広島到着。ガイドブックでめぼしをつけていた15分50円の駐車場に車を止め、広島焼きに繰り出す。まずはお好み村の前に。が、外のあまりの人のいなさにやや引き、ちょっとまわりを散策してはみたものの、適当な店が見当たらず、結局お好み村に戻る。店は2Fから4Fまであるみたいだ。上から一通り回ってみようと思い、エレベーターで4Fに上がる。が出てみるとそこは逃げ場なし!方々から「いらっしゃい~」の声。まずい!こういうとこは最初から店を決めて行く人がくるとこや。はずい思いで2Fに逃げ出す。そこでガイドブックに載っていた「八昌」を発見。空いていたので鉄板の前に座る。どっかのサイトでお勧めのシンプルな「肉そば」のお好みを注文。連れのHはそれプラス生イカ。広島焼きがどんなものか知らないので、店の人の焼き方をじっくり観察。記憶によればこうだ。



  1. タネを薄く丸く延ばして焼く。

  2. その上に千切りのキャベツを山盛りに載せ、しばらく焼く。

  3. 豚肉を乗せ、ひっくり返す。

  4. ちょっと上から押してしばらく焼く。

  5. ゆでた中華麺を鉄板で焼く。

  6. 卵を丸く薄く延ばして焼く。

  7. 卵の上に麺、キャベツとネタの順に乗せ、ひっくり返す。

  8. ソースをかけて出来上がり。


食べ方は、鉄板で食べるのと皿で食べるのと選べるようだ。当然、鉄板を選択。他の客を見てみると、切ったものを鉄べらに乗せて食べるのがお作法のようだ。それにならって、へらでごりごり切っていると、店のおばさんから「しっかり握らないと切れないよ」とありがたいアドバイスが。確かにそうだ。広島焼き初体験の感想はありきたりだが、「こういう食べ物もあるんだ~」。しかし何より量が多いがために、はしごは不可能ということが判明。次なる名物を食すまで、腹ごなしに市電に乗って駅に向かう。市電も初めてだ。最近は古いタイプばかりでなく、最新のノンステップバスのような市電があったり、夜になるとイルミネーションで光りそうなものもあった。駅に着くと、料金収受のための台を持ってきて外で会計しているのが面白かった。駅で何をするでもなく、本屋で本あさりした後、市電でふたたび銀山に戻る。今度めざすのは広島の新名物、つけ麺だそうだが…、店がなかなか見つからないばかりでなく、店を見ても盛り上がっているようには見えない…とりあえず、「ひろしまつけ麺」というまんまの店に入る。客は誰もいない。唐辛子の量が選べるらしいのだが、とりあえず普通にしておく。すると、なんとなく普通の麺に、キャベツなどがのったものと辛そうなつけダレがやってきた。麺はまあふつう。だがなにより、タレが辛くてうまさとかもう全然わからん。なんだかだまされた気分ですごすご退出。


さて、ちょっとは観光する気でいたわけなのだが、もう3時過ぎ。帰りの便は9時だが8時までにはレンタカーの営業所が閉まってしまうので、実は余り時間がない。とりあえず夕飯を食うため福山に向かう。が途中で気が変わり、尾道で降りる。魚を食うのが目的だが、目をつけていた店はどれも高級そうで、雰囲気的に明らかに我々を拒んでいる。ようやくなんとか我々を受け入れてくれそうながあったので入ることにする。。出迎えた店のおっさんがやけに愛想よく、「いか活け作り御膳」を進めるのでそれにすることに。かき鍋やらげそやらがおまけでついてきて、さすがに食いきれなくなって鍋を残して退散。結局焼き牡蠣はくえなかったなあ。その足で空港へ。もうすっかり真っ暗。目的は…とりあえず達成できたのではないかな。もう当分はくることもないだろう。さよなら広島。でも広島焼きはまたくいたいなあ。




6時出発。橋を渡りさえすれば九州というのに、我々は東に向かう。目指すは山陰。。。松江か?鳥取か?しかし、ますます天気が悪化している上、モチベーションのあがる見所にも乏しいので、どれも没。一路帰ることにする。走りに走って、昼をかなり回った頃神戸南幸町の中華街に到着。まずはその辺の屋台でふかひれラーメンを食べ、その後老祥記(ろうしょうき)に並んで豚まんをゲット。普通の肉まんとは全然ちがうのだなあ。その後、夕食は伊勢か松坂で伊勢えびか松阪牛!のはずが、神戸出立時で既に夕方になってしまい、それも没。もうあとはひたすら帰るだけ。


夜10時ごろ富士川SA到着。ここでようやく晩飯。その後はまたひたすら走って、深夜過ぎ東京着。


疲れた!20時間近く運転していた。もう右足が痛くてたまらん。




福山で起床。今日は割りと観光する気であるにもかかわらず、どうも天気がいまひとつ。一路広島へ。尾道からちょっとは近づいとけばいいものを、えらい遠い気がする。今回はまず、平和記念公園へ。原爆ドームを初めて生で見た。ドームという名称が大きな建物を想像させるのか、現物は意外に小さい気がする。


ここで昼飯で広島焼きを食うという選択肢もあったにもかかわらず、そのまま宮島口に直行、フェリーで宮島にむかう(このときのこの選択が後々重大な結果を生むことになるのだが、それはまた別の話。)。


厳島神社の鳥居をなんとなく遠くから眺めた後、昼食できる場所を探す。なんのかんのでもう一時をかなり回っていて腹減った。外の販売所でまずは焼き牡蠣を食う。でかい!そしてジューシー。海の牛肉だっけ、というのもうなずける。その後宮島の第2の名物、穴子を食える店を探す。穴子丼か穴子釜飯か迷ったが後者に決定。よく覚えてないが、普通の庶民的な店だったような記憶。花菱という店だったかも。


その後、夕飯は下関でふぐと定め、西へ。途中で秋芳洞にたちよる。曇っていたのと、もう夕方だったのもあって中がえらく暗い上、客が新婚カップルぐらいしかいなくてさびしい。こんな天気の日の夕方に見物するカップルもどうだろうな。予定は今更かえられないか。その後一応秋吉台にも寄る。もう日は暮れかけてるはずだが夕日は出ていない。感動もそこそこに(あまり時間もないのだ)あとは一気に下関を目指す。


もうすっかり日も暮れた頃、下関に到着。今日の宿、下関東急インに荷物を置いて、ふぐの店へ。いろいろ記憶をたどると、どうやら「ふく処 喜多川」という店だったようである。せっかく来たのだからと二人で3万がとこのコースを選択。てっちりや鍋などコースを満喫。その後宿に帰り就寝。




朝、買っておいたコンビニ飯をすませ、出発。前回四国に渡ったときは瀬戸大橋経由だったが、今回は明石大橋を始めてわたる試み。とはいっても、別にただ渡ったというだけでそう大きな感慨はないが…。橋を渡りきったところの淡路島のサービスエリアで休憩して瀬戸内海を一望してみたりする。その後、島を一気に高速で通過。前回のときはこの道路はできてなかったので、鳴門側からえんえんと島の周囲を一般道で回ってえらい遠かったような気がする。調子こいて走ってたら、ちょうどうちの車を抜いていった足立ナンバーの車の前で、オービスの光がピカっと…冷や汗。なにしろ広い道路のわりにそこだけ70km制限だったので。


前も通った橋を逆に渡って四国上陸。今回も鳴門はそのまま通過。目指すは讃岐うどん。狙いは西讃、飯山町の「なかむら」だ。途中までは高速で行って、高松あたりで一般道へ。しばらく走ると右側に丸い山が見えてくる。なるほどあれが「讃岐富士」か。なんだか結構上りやすそうな山だな。参考書の「恐るべきさぬきうどん」の道案内を十分予習していたはずなのだが、やはり迷った。途中から左に折れて農道に入るはずなのだが、そのポイントがわからない。さんざん丸亀との境目でうろうろした挙句、ようやくそれらしい道を発見。だがこの道が狭い!対向車が着たら間違いなくアウト。しばらく走ったがそれらしい店はない。おかしいと思いひきかえしてみる。すると、本にあった目印のドラム缶が。え、ほんまにこの横道入るんかい!曲がりきれるのか?慎重にハンドルを切りはいると、普通の農家のような納屋があって、その外で人々が立ってうどんを食っている。その向こうの空き地に車が何台か止まっている。こういうとこでもちゃんと入ってきてるんだ。さすがに品川ナンバーの車は他にはなかったが。さっそくその納屋のようなところへ。中にはおばちゃんがいて、そばをゆがいている。システムがよくわからんかったが見ているとどんぶりを各自とって、給水器からスープを注ぎ、うどんをそこに入れてもらうらしい。何軒かまわるつもりだったので普通の玉にした。ねぎは自分で切るという噂だったが、残念ながら既にきったものが脇にあった。麺は…やわらかめ。こんなものかなという感じ。他に天ぷら(さつまあげにしかみえん)だけはつけて食っとく。しめて200円(だったとおもう)。次の目的地、小縣家にむかう。が、そこでHが腹減ったからさっき見た店に入ろうと言い出す。が、その店に行こうとするともどることに。自分は早く先に行きたかったので、そこで大喧嘩。人間腹が減ってると殺伐としてくるな。結局その途中の店に向かうことに。時間は1時すぎぐらいか。ようやくその店を見つけて入る。今となってはもうなんて名前だったかも覚えてないが、なんかプレハブみたいなつくりの店だった。カウンターに揚げ物やいなりが並んでいる、いわゆるセルフタイプの店だ。何くったかも覚えてないが、ぶっかけかなんかに天ぷらつけたやつだったと思う。とりあえずは満足してようやく当初の目的地、満濃へ。小縣家はなんだか一般店のようなでかい店構えだった。だんだん店の大きさがでかくなっている。入って、名物というしょうゆうどんを注文。しばらくすると、半分に切った大根とおろし金がどんと置かれた。この大根、全部するのか?そもそも大根は先にするの?後?待っているのもなんなので大根をひたすらする。これが結構疲れる。もういいやって頃にうどんが到着。ん、この麺の腰はただものではない!はじめて讃岐の腰の強い麺に出会った。もう2軒もまわっているのでいいかげん腹くちい。もうしばらく食いもんはいらん風情で香川脱出。


愛媛では特にやることもないので、そのまま通過。しまなみ海道を通っていくことに。これで瀬戸の橋は完全制覇になるわけだ。このしまなみ海道は、全部が高速ではなく途中島の完全一般道も通るので、脇をヘルメットかぶったチャリンコの中学生が走ってたりして面白かった。夕方になりようやく尾道に到着。尾道三部作に多少造詣のあるHは見物したがったが、もういいかげん日も暮れるので坂道を車で適当にのぼって、またおりてきた。しかしこの街は他にはない独特の雰囲気がある。時間があればもっとゆっくりしたいところだ。


そろそろいいかげん腹も減ってきたので、尾道ラーメンを食うことにする。しばらくぐるぐる駅のまわりを回った挙句、「壱番館」という店へ。そこは駐車場が狭く、なぜか縦に縦列駐車をさせる駐車場だった。中にはいるとなんだか喫茶店みたいな雰囲気。テーブル席にすわりラーメンを適当に注文。食べ疲れか、さしたる感慨もなく食事終了。その日の宿福山へ。尾道から福山だと戻ってしまうことになるが、なぜか福山ということになった。道は結構混んでいたし、遠かった。途中で何を買うためだか忘れたが電気やに寄っていった。福山ワシントンホテルに着く。何をするでもなく就寝。二日目終了。


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