板尾創路の脱獄王

| コメント(0) | トラックバック(0)

ひたすら脱獄し続ける男の物語。構造は、比較的単純で、ちょっとした仕掛けあり。「歌うんかい!」的なね。その歌が、実は大日本人で使われたのと同じ「ふれあい」。その他にも、なんというか、昭和のペーソス的味わいが共通してるのは、年代も松本と似通ってるからか。話自体は、登場人物たちは最後まで真剣なのだが、オチは言うに及ばず、主人公がなぜ脱獄し続けるのかという理由についても、ちょっと考えれば実にバカバカしい。そのバカバカしたに辿りつけると、この映画の面白さが見えてくると思う。作品制作にあたって、「クロマティ高校」の山口雄大が参加しているようだが、そのあたりの薫陶だろうか。
それ以外にも見どころはある。それは板尾さん自身だ。全編通して、板尾さんはほとんどしゃべらないのだが、演技しているのかしていないのか、天然なのかそうでないのか、なんとも言えない表情をしている。それが実にいい。得してるよなあ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.newfs.to/morota/mt/mt-tb.cgi/4787

コメントする

2011年6月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.1
この日記の作者:morota

リンク

このブログ記事について

このページは、morotaが2010年1月20日 19:38に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ディフェンス」です。

次のブログ記事は「キャピタリズム~マネーは踊る~」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。