最悪(奥田英朗)

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空中ブランコの奥田英朗の「最悪」。
最初は、3人の人物のストーリーが個別に進み、最後にどこかで一つになる。実は、ちょっと読み進めると、どんな事件が起き、誰がどういう立場で加わるかは分かってしまう。だからそんなことはこの小説の醍醐味ではない。真の醍醐味は、タイトル通り、その3人の立場がどんどん悪化していく事だ。必ず来る臨界点に向けて、まっしぐらに状況が進む。この言いようもない絶望感。これだ。ちなみにここは伊良部シリーズのような笑いは一切なし。

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このページは、morotaが2009年10月22日 00:57に書いたブログ記事です。

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