中原昌也は、「嫌オタク論」の対談本は読んだことあるが、小説は初めて。
凄いわこの人。まず最初の「舞台動物」。舞台に動物が出てくるという変さ。その変さをいかにして読み手に伝えるかに注力した一編。次の「怪力の文芸編集者」。途中で目を離した私は、どこまで読み進めたか分からなくなった。なんていうか、同じメロのリフレイン?クラシック音楽?微妙にアレンジを加えていったり。次のタイトルも凄い「ブン殴って犯すぞ!」「誰が見ても人でなし」。落ちのないようなないような。しかも途中でどんどん視点が変わっていったり。「あ、そっちが主題?」という落とし方。お笑いみたい。本人は見ないらしいけど。


コメントする