前回のパチンコでカイジ、というか福本自体に食傷気味になり、しばらく離れていた。
新しく始まった「賭博堕天録」は麻雀ネタだったし、福本麻雀ものもういいよ、って感じでもあった。
おまけにカイジは数々の死線をくぐり抜けてきたとは思えないほど弱よわだし、いかにも怪しい奴、怪しい展開にのこのこついていくし。
しかし、読み直してみると、実はそのカイジの弱さがいいスパイスになっていることに気付く。
近頃はとんとなかった、カイジの「気付き」に出会える。しかも、その流れについては、ある時点でそうなるようにそうとう計算していると思われる。おおー、これってはまるかもしれないぞ?
しかしこれ、1局長いね。アカギ以上だね。
アカギの方が長びく理由はなんとなく見えている。アカギって「天」の前日談なので、アカギが死ぬ/負けることはないってことがもうわかっちゃってるんだよね。だからつらいと思う。21巻あたりではようやくマラソンのゴールが見えてきた感じだけど。


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